
今回は、こぱんずでおおいに盛り上がってくれる「ククカード」のルール解説をします。
これは、ルールは単純ですが戦略性があり、相手を打ち負かす心理戦も繰り広げることができるので名作といって良いゲームだと思います。
こぱんずでは毎回爆笑が産まれます(∩´∀`)∩
対象年齢:12歳以上
ルール難易度:簡単
プレイ人数:2~15人
プレイ時間:30分~60分
こぱんず 楽しさ度:★★★★★ 満点
内容物
ククカード 40枚(20種類×2枚)
役の早見表/ゲーム参加中カード
ルール冊子
プラスチック製チップ(2色)
ククカード ゲーム目的&勝利条件
ククカードはチップを賭け、ターンラウンドを繰り返していき、最終的な生き残りがチップを総取りするゲームです。
子供の時間と呼ばれるターンが3回あり、「チェンジ」や「ノーチェンジ」(後述)という交換を各プレイヤーが行ない、最終的に一番弱いカードを持っているプレイヤーが脱落します!
脱落したプレイヤーはそこで終わりではなく、参加費を払い次のラウンドも参加することができます。
大人の時間と呼ばれる最終ラウンドでは、弱いカードを持っているプレイヤーが脱落していきます。
大人の時間で脱落したプレイヤーはそこで終わり、ゲームに参加することはできなくなります。
そして、最後に生き残ったプレイヤーが賭けられたチップを総取りできるというゲームです。
上記、「子供の時間」と「大人の時間」を繰り返し、誰かのチップがなくなった時点で終了となり、一番チップを稼いだプレイヤーが勝利となります。
ククカード準備編
1.チップの用意
得点を計算するチップを1人つき25点分用意してください。
白と赤のチップがあるので、「白1点×10枚」「赤5点×3枚」として配りましょう!
2.席順とディーラー(親)決め
ククカードは席順がかなり重要になります。適当に座るのも良いですが、カードで席順を決めると公平に決められると思います。
一番強いカードを引いた人がディーラー(親)となり、好きな席に座りましょう。
以下強い順に空いてる席に座っていきましょう。
3.親がカードをシャッフルして、シャッフルし終わったら左隣のプレイヤーにカードをカットしてもらいます。
カットはカードの束の上半分くらいを掴み、残った下半分と上下を入れ替えることです。(いわゆるイカサマ防止ですね)
これで準備は完了です!
ちなみにこのカットが終わった後のカードの束はゲーム終了または、山札がなくなるまでシャッフルすることはありません。
親が変わった時など誤ってシャッフルしないように注意しましょう。
プレイの流れ
最初は子供の時間(3ターン)です!
ゲームに参加するには参加費のチップが必要になります。
ここでどのくらいの参加費にするかは自由です。
基本は最初の参加費が「1チップ」で子供時間「ラウンド2が1チップ」「ラウンド3が2チップ」「大人の時間が3チップ」です。
1.全員が参加費1チップを払います。
2.親は準備編で説明したカードの準備を行なって、全員に1枚カードを配り、配られたカードを確認します!
3.親が右隣の人に「どうぞ」と言います!
4.どうぞと言われたプレイヤーは「チェンジ」か「ノーチェンジ」を宣言します。(自分のカードが最弱だと思ったらチェンジしましょう)
5.最後は親まで順番が回ってきて、親が山札とチェンジをするか決めます!
この時山札もプレイヤーの1人として扱います。つまり山札が特殊カード(※後述)だったりすると親が失格したりする場合があります。
6.最後の親が終わったら、全員のカードを「せーの」で表にして、最弱の人が失格になります。
※使用したカードは裏向きで捨て札の山に置きます。
7.失格した人はラウンド2の参加費1チップを支払います。親は右隣の人に移ります。(参加費を払うのは失格したプレイヤーだけです)
8.余った山札の上から再度1枚ずつ配り、手順3から繰り返します!(カードがなくなったら、なくなったところから準備編のシャッフルをしましょう)
9.次のラウンド3も参加費2チップを支払い、同じように行ないます。
ラウンド3が終わったら、大人の時間になります。
10.前回のラウンドで失格しいている人は大人の時間の参加費3チップを支払います。
11.大人の時間も同様に山札からカードを配り、手順3からゲームを行ないます。
ここで子供の時間と異なるのは、失格した人はゲームに参加できなくなり、最後の1人になるまでゲームを繰り返すことにあります。
最後の1人になった人が勝者となり、今まで支払われた参加費を全てもらうことができます。
終了条件は誰かのチップが全てなくなったら終了となります。
※途中で参加費が支払えなくなったプレイヤーはその後ゲームに参加できなくなり、勝者が決まったらゲーム終了となります。
カードの種類
【普通の数字カード】-3~10まであり、単純に数字が大きいものが強い
【特殊カード】
15:クク 最強のカード
この札を持っているプレイヤーはいつでも『クク』と宣言して他のプレイヤーの交換をストップさせ、
全員の手札を公開させて、ゲームの決着をつけることができます。
つまりある程度の交換を傍観して、負かしたい相手が弱いカードを引いたと思ったら『クク』と宣言していじめることができますw
ただし、『クク』を宣言する前にチェンジ(交換)を宣言されてしまった場合は、交換しなくてはいけないので注意が必要です。
14:人間(ヒューマン)
この札を持っている時に「チェンジ」と言われたら、「ヒューマン」または「失格」と言ってカードを見せ、そのプレイヤーを脱落させます!
※交換は成立していませんので、ヒューマンは持ち続けます。
13:馬(ホース)
11:家(ハウス)
「13:馬」と「11:家」は特殊効果は同じです。
この札を持っている時にチェンジを言われたら『パス』と言って、次の隣のプレイヤーにチェンジを回すことができます。
交換を要求したプレイヤーは次のプレイヤーとチェンジをしなくてはいけなくなります。(チェンジをやめることはできない)
つまり、自分がチェンジと言ったら次のプレイヤーが馬で「パス」と言われ、更に次のプレイヤーが「人間(ヒューマン)」だったら自分が脱落ってことですねw
ややこしく感じるかもしれませんが、一回やってカードの種類を覚えればすぐ慣れます。
12:猫
この札を持っている時にチェンジを言われたら『ニャー』と言ってカードを見せます!
するとチェンジを要求した人ではなく、元々のカードの所有者が失格します!
(チェンジを要求した人が元々の持ち主ならチェンジを要求した人が失格です)
これは少しややこしいですが、ククは弱いカードが回っていくゲームなので、Aがチェンジで回すとBもチェンジで回す可能性が高いです!
つまりAのカードが周りに回ってB、C、D、Eのプレイヤーまで回ったとします。
最後のEのプレイヤーが『ニャー』と言った場合は、元々持っていたAが失格することになります!
-4:道化(マット)
このカードが一番ややこしいのですが、カード的には「-4」なので最弱ですが、チェンジで交換した場合は相手が失格になるというカードです。
つまり、Aが「チェンジ」と言ってBが「マット」と言った場合、Aが失格です。
逆にAがマットを持っていて、Bとチェンジした場合、「マット」と言えばBが失格です。
ちなみにチェンジは成立するので相手のカードが自分のカードとなり、相手が失格します。
更にややこしいのが親が山札からマットを引いた場合は最強のカードとなり、ククより強いカードとなります(親が負けないことが確定する)
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